「ミカエルの夢物語」第三話

3の卒業式を終えた夜、友達4人と盛り上がって
見納めに学校に忍びこむことにした
宿直の先生はいるだろうし、体育館はセコムみたいなのが
入っていて 何処から忍びこもうかと相談していると
運良く2階(二階建て校舎)の窓の鍵の空いているのに友達の
1人が気付いた
若さも手伝ってか、排水パイプをよじ登って校舎内に土足の
まま入りこんだ
音をたてないようにしながら、自分達の学び舎を甘酸っぱい
想い出と共に眺めてるだけで感慨も一塩だったな
自分達が中3で使っていた教室(1階)に入ってしばらくした
その時 教室の電気が急について「誰だ~??」との声
冷静に考えてみれば、卒業生が卒業式後に忍びこんだりする
事はよくあるから 先生側もいつもより厳重に巡回するなんて当然だった
でも、テンション上がっていた自分は、動転して片方の扉から教室を
飛び出した  追いかけてくるような気配に必死でトイレに逃げ込み
窓から外に出て、家まで一目散に逃げかえったのさ!

後篇へ続く

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